little farm

奈良・生駒から湘南大磯へ。畑人4年目の夫婦です。

冬野菜づくり、若干出遅れたか?

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そこそこ定期的に畑には行っているし写真も撮影しているのだが、ここのブログは更新してない、という感じ。ただ、このところ8月上旬までがウソのようにくもり雨、低温という日が続き、このままでは冬野菜の植え付けにも影響がありそう。もっと早め早めに作業できればよかったのだが、結局石灰入れて耕すというのは今週の土日になってしまった。

金曜にトマトその他を片付け、きのう今日できゅうりも含めてほとんど始末。にんじんは先週抜いてしまった。ということで、畑にのこるは、なす、オクラ、とうがらし、しそ1株、モロヘイヤ、バジル1株のみ。いま残っている作物があるところも、10月あたままでには処分して、次はタマネギにする。

きのう今日で、空いているところには苦土石灰を入れ、かなり耕し、いらない雑草はゴミ袋1つ分は捨てた。

その他はにんじん、だいこん、はくさい、しゅんぎく、ほうれんそうあたりを予定している。種は買ったが、結局今週まいたのはにんじんのみ。にんじんはまだ種がたくさん残っているので、予定よりも面積を増やすかもしれない。

久々に土壌のpHを測定してみたが、そんなに酸性に寄っているわけでもない。普通に7.0が出る部分もあるし、酸性でもせいぜい6.0、ほとんどは6.5が出た。んー、ニンジンの収穫量がいまひとつだったのは酸度のせいかと思っていたが、そうでもなさそう。単純に土づくりというか、肥料というか。とりあえず、今回は畝を高めにつくってみた。ここはもともと水田だったのか知らないが、とにかくいつもジメっとしているので、それは対策しないとダメそう。

追肥のタイミングなど、結構いままでは適当にしていたので、この冬はきちんとしてみたい。

2年前はダイコンが豊作だった。あれはほんと虫に食われるかどうかだけで、かつ、虫に食われなかったのもたまたまその畑にいなかった、というだけなので、今年も運を天に任せるしかない。ほかの人のところでも、ボチボチ食べられていたが、壊滅的ではなかったので、何とかなるかも。

化成肥料を久々に新調した。いままでは雨に濡れて固まった変なやつしかなく、効果も疑問ではあったので、これで単純に良くなってくれればいいのだが。有機農法がどうこうと言えるほど、まだ習熟はしていないので、とりあえずは普通にやって普通に収穫できる畑人を目指す。

午前中に作業したのだが、すでに大磯は大雨。しばらく降るみたいなので、また作業がボチボチになりそう。

2年前は、にんじんが8月下旬に種まき、だいこんは9月10日前後に種まきだった。ただ、奈良に比べると湘南地域はかなり涼しい上、今年は冷涼な気候が続いているので、若干出遅れたかもしれない。まあ、冬になっても奈良ほど寒くはならないので、このペースでちょうどよいのかもしれない。年末には結果が出そう。