2012-05-04 土作りはかなり大変。らしい。
ペーパードライバーながら、奈良ぐらしでは運転は必須、ということで、
対向車や後続の車をいらいらさせながら私が運転し、
家から10分ほどの市民農園に到着。
期待に胸躍らせつつ、周りの畑たちを観察しつつ、
自分たちの区画へ向かう。
スナップクえんどう、タマネギ、が人気の野菜。
すでに夏野菜の植え付けを終えているところも多い。
なす、トマト、ピーマン、オクラ。
あとはさつまいもの植え付けも始まっている。
だんだんと坂を上がりつつ、区画の終焉が見えてきた。
区画の奥の奥にあった、30㎡の私たちの畑!
土があるだけだけど、なんだか感動!テンションがあがる!
(畝はなく、全体がならされています。少し雑草も生えています。)
"NHK野菜の時間には、膝が埋まるぐらいまで畑を耕した英国人の畑でとれた野菜がいかにおいしかったか、書かれていた。"
"あるテキストには、少なくとも30センチ、できれば50センチは耕すように書いてあった。"
"苦土石灰と堆肥をいれたあとは、すぐには植え付けができない"
"NHK野菜の時間の質問コーナーに、それぞれ入れるたびに耕せば、当日の植え付けも可能と書いてあった"
"前まで他の誰かが畑をやっていた土地なのだから、そこそこに耕されている。培養土を追加して、ちょっと耕したぐらいでもいけるのでは。。。"
事前に、色々な情報を集めていたのだけど、総合して抱いた感想は
土作りで手間をかけたらかけただけ、どうやら野菜はこたえてくれそうな気がする。
(あくまでも気がする。)というものだった。
石灰や肥料のことは、とりあえずおいておいて、一回全体を耕そう!
ということで、一通り雑草をとったあとに掘り返し始めてみる。
私はシャベル、夫は備中鍬。
"なんか備中鍬ではしっかり耕せているか不安"
"前に掘り進んだらいいのか、後ろに進んだらいいのか、耕したあとの土のやり場にこまる"
"なんか、めっちゃ固い土の層があるんやけど。。。"
"虫でてきた。なんやこれは、カブトムシ?"
あーだこーだいいつつも、無心に掘り続け、
午後からの作業3時間ぐらいで、畑の半分ぐらいを耕し終わる。
ほどよい達成感。
今日はとりあえずここで撤収。