little farm

奈良・生駒から湘南大磯へ。畑人4年目の夫婦です。

2013-03-20 春の畑の準備

私たちの畑は生駒市市民農園で、三年に一度利用者は抽選でえらばれるのだが、今回は定員割れで、抽選も行われずに継続利用できることになった。

場所的に誰でも来やすい場所ではないので、もしかすると毎回定員割れなのかもしれない。

 二月中に玉ねぎ以外の作物を諦めて撤去、耕運していたので、今日は畝作りとじゃかいもの植え付けが課題。

逗子で家庭菜園をやっている力持ちな友人が来てくれているので百人力。

ガーデンファーム花市場によって、種芋を購入。

キタアカリの種芋が12個で398円。男爵、メークインは100円安くて298円。
堆肥30リットルを二袋、腐葉土30リットル一袋も購入。
マニュアル本には、堆肥類はキログラムで表記されているが、実際販売されているときは体積での表記がほとんど。このあたりがちぐはぐでややこしく、自然と分量も適当になる。f:id:pinopanda:20130322103923j:plain

数日前に雨が降っていたので、土はやや湿りぎみ。

今まで、七畝作っていたのだが、今回は六畝にすることにする。理由は以下の通り
①畔が広い方が作業しやすいということにに気づいた
②欲張らなくても十分に野菜はとれるということにきづいた

全体に堆肥をすきこんでから、ジャガイモの畝をつくる。

玉ねぎの畝は動かせないので、東側にジャガイモの畝を作り、西側に四つ畝を整形する。

 

 ジャガイモは種芋を半分にきり、断面に草木灰を塗布。草木灰は高級品のため、購入を戸惑ったが念のため。これを塗らなければどの程度種芋が腐るのかはよくわからない。

一番はしっこのじゃがいもの畝は、南北で太さが異なるので、北側は一列、だんだんと太くなる南側を二列にする。植えるラインに、元肥をしきこんでつちをかぶせ、その上にじゃがいもを置いていく。オーソドックスに切断面を下にして植える列と、上にして植える列にわける。

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やさいのじかんによると、切断面を上にすることで、強い芽だけがのこり、よりよい収穫にむすびつくらしい。ほんまかいなと思いつつ、やってみないとわからないので試してみる。

じゃがいもの上に10〜15センチ程度土をかぶせて、完了。

 

作業が終わった頃に雨が降りだした。

植え付けがはじまると、いよいよ春夏気分。

手前四つの畝は来週以降植え付けを待つ。ここからの畑は忙しくも楽しくなる。

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