little farm

奈良・生駒から湘南大磯へ。畑人4年目の夫婦です。

2012-05-06 土作りは大変だったが楽しかった

今日は朝から雨。

連休中ひたすら朝から畑に行っている、つまりは畑以外のことをほとんどしていなかったので、朝から掃除やら洗濯物の整理やらをし、勉強したがっている夫君には、勉強をしてもらう。

昼頃には空が明るくなってくる。

大阪市降雨情報をみて、雨雲が通り過ぎたことを確認。出発。

 

畑に行く前に、昨日見つけたガーデンファーム花市場という

とてもGOODな園芸店による。

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コーナンでは高すぎて買いしぶった堆肥も大袋格安で売っていたし、

苗もトマトやらきゅうりやらは50円〜。

逗子の友人が探していた、さつまいもの苗もレジ前にたわわに入荷されていた。

品揃え、価格ともに文句なしなので、奈良県北部にお住まいの方にはぜひともお勧めしたいお店。

 

植え付けを今日することはあきらめたので、昨晩寝ながら考えた植え付け計画を見ながら、欲しい苗がここで手にはいるのかを確認。

とうもろこしの苗も発見。ハバネロもあった。来週来たときも無事ありますよーに…と願いながら、今日のところはマルチ50メートルと支柱を12本購入。

この支柱というのがくせ者で、1本あたりは100円弱ぐらいなんだけど、

支柱を1本しか使わないなんてことはほとんどなく、

大概の支柱が必要な夏野菜たちはこれを数本は要するわけで、

その結果、理想的な支柱棚を作ろうとすると、30本近くこれが必要になる。

”支柱で3000円。。。” 

これはあかんということで、最大限の贅沢として、12本。

まわりの畑をみていると、竹を支柱にしている人が多数いるので、

”もしかしたら近所の竹林持ちの人から格安でわけてもらえるのかも。。”と淡い期待を抱きつつ。

 

お金の話はまた後日まとめて記録するつもりだけれど、

うすうす感づいていたが、畑はやればやるほど手間もお金もかかる。

最低限のラインでも、最初は道具やらなんやらでそこそこかかるし、

植え替えの時期がきたら、やっぱりまた種やら苗やらなんやかんやお金がかかるわけで、無理なく楽しい範囲でやっていくために、どの程度お金をかけられるのか、という感覚はなくしてはいけないと思っている。

 

そんなこんなで畑に着いたのが16時。

肥料をまいて、さらに耕し、ようやく畝づくり。

 

畝60センチ、畦30センチでなんとなく作っていく。

どうやって作るのかいまいちよくわからないなりに、なんとなく計って、なんとなく土を盛って、なんとなく一個できた。

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なんかうれしい。

 

この調子でどんどん作っていく。

おとなりさんのアドバイスもあり、実感もあり途中から畦を40センチに広げてみる。

少し歩きやすくなる。

貧乏性で、ついつい全面畝にしちゃいたいぐらい、

できるだけ畦をへらしたい気持ちにかられるが、間を通れないのは確かに困る。

どんどん作って、最終的には、7本の畝ができた!

一気に畑っぽくなって二人で感動。

 

最後の1本は土地の形状に合わせたので台形になっていて、

左端が110センチ、右端が50センチ。

ここにはとうもろこしを二列でうえるつもりだったが、

さすがに右端50センチに二列はきついか。。。

最初はきちんと計画通りにしたいと思っていた気持ちも、

長時間の作業とお互いの努力でなんとなくこなれて行き、最後は、まぁ、一回植えてみて、なるようになるでいいやという気持ちになる。

 

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連休中、もっと勉強したかったであろうのにずっと一緒に畑仕事をしてくれた旦那さんにも感謝。

 

来週はいよいよ植え付け。