little farm

奈良・生駒から湘南大磯へ。畑人4年目の夫婦です。

2012-06-10 とうもろこしに虫なんてついたことない

順調に成長しているスイートコーン。

アワノメイガ という 蛾の幼虫がつくと、やっかいというらしいので、

虫がいないかチェックする。

雄穂に糞っぽいものが。。これはかなりあやしい?

f:id:pinopanda:20120610063230j:plain

野菜の育て方の本によると、虫がいる雄穂は折りとる、と書いてある。

それなりに、虫対策をしらべてきたつもりだったが、現場になると

"これを取ってしまったら、もうこの株は二度と雄穂は生まれてこないのだろうか"

"もしすべての株の雄穂に虫がついたとして、すべて折り取ったら、受粉できないのでは"

と、いろんな不安が膨らんで、雄穂をとる勇気がわかない。

 

そんなところに、畑の管理をしてるおっちゃんが通りかかったので、

よっしゃと思い、トウモロコシのことについて、聞いてみることにする。

 

”え?!虫?スイートコーンに虫なんかつくの?

うちらの畑では全然つかへんけどなぁ。。

それよりも、その、二本も三本も茎はやしてるの、それはあかんで!

茎は一本にしぼらんと立派なやつつかへんから、

虫の心配するより、今日はその余分な茎、抜いてかえり。"

 

畑でスマートフォンを駆使して坊主が調べたところによると、

雌花が大丈夫なら、実は被害をうけない、ということなので、姿形の見えていない虫の処理は今回保留。

不安だけど、とりあえずご指摘のあった、余分な茎を抜いて一本だてにする。

だいぶすっきり。

f:id:pinopanda:20120610083051j:plain

 

じゃがいもはどんどん大きくなる。

ひとつの種芋から何本も芽が出ている。

これも、2〜3本の芽をのこして、他は芽をとりさる。

だいぶすっきりする。

f:id:pinopanda:20120610081217j:plain

 

きゅうりはぼちぼちとだけれど、成長中。

背丈は、32センチ、36センチ、48センチ!

もう少しで、網に手が届きそう。

ウリハムシをみつけてはつぶす。派手な色をしてくれていると、発見がはやい。

f:id:pinopanda:20120610081245j:plain

 

なすは、わき芽二本と主枝一本で育てるとのことだけれど、

わき芽の選定というのが素人判断ではとてもむずかしい。

しかも、すでに花がついてきていたりすると、ますます判断力がにぶる。

親心というのか、切るに切れない。

来週もう一回落ち着いてみて見ることにする。

f:id:pinopanda:20120610081250j:plain

 

トマトは、先週に続き大成長。”トマトの森”状態になっている。

f:id:pinopanda:20120610062117j:plain

このあと、剪定して、誘引。夏中、このくりかえしなんだろうな。

枝をかきわけると、中に、小さい実がついていた。うれしい。 

f:id:pinopanda:20120610081344j:plain

 

黒豆の枝豆。

種(豆)はけっこう植えたのだけれど、発芽してそだっているのは、3本だけ。

f:id:pinopanda:20120610081240j:plain

このまま発芽しないのか。

隣のオクラも、まだ、発芽の様子がない。

発芽温度にいたらないのか、やはりポットで先に育てるべきだったか。。

半ばあきらめもはいって、枝豆とオクラのちょうど真ん中に、写真左下のズッキーニを移植した。

まわりの畑では、ズッキーニが盛大に成長しているけれども、うちはこれから。

成長したズッキーニの姿を見て、坊主は"ラフレシアみたい!"と驚いていた。

f:id:pinopanda:20120610062058j:plain

 

さつまいも。

雑草をとって、土寄せて、わらを敷き直す。いい感じ。

どうも、芋周辺は雑草がよく生える。気のせいか。

逗子で畑をしている友人は、一畝に24苗も植えたらしい。どんな風になっているのか、まるで想像できない。

f:id:pinopanda:20120610081230j:plain

 

 一番手前の、唐辛子、紫蘇、空芯菜、モロヘイヤの畝は順調。

モロヘイヤが混雑してきたので、坊主が選別中。

ちっちゃい芽だけど、収穫して家で食べた。小さいなりにモロヘイヤの味がする。

f:id:pinopanda:20120610081210j:plain

 

次回の課題は、引き続きトウモロコシの害虫対策と、なすの支柱。