2012-06-10 とうもろこしに虫なんてついたことない
順調に成長しているスイートコーン。
アワノメイガ という 蛾の幼虫がつくと、やっかいというらしいので、
虫がいないかチェックする。
雄穂に糞っぽいものが。。これはかなりあやしい?
野菜の育て方の本によると、虫がいる雄穂は折りとる、と書いてある。
それなりに、虫対策をしらべてきたつもりだったが、現場になると
"これを取ってしまったら、もうこの株は二度と雄穂は生まれてこないのだろうか"
"もしすべての株の雄穂に虫がついたとして、すべて折り取ったら、受粉できないのでは"
と、いろんな不安が膨らんで、雄穂をとる勇気がわかない。
そんなところに、畑の管理をしてるおっちゃんが通りかかったので、
よっしゃと思い、トウモロコシのことについて、聞いてみることにする。
”え?!虫?スイートコーンに虫なんかつくの?
うちらの畑では全然つかへんけどなぁ。。
それよりも、その、二本も三本も茎はやしてるの、それはあかんで!
茎は一本にしぼらんと立派なやつつかへんから、
虫の心配するより、今日はその余分な茎、抜いてかえり。"
畑でスマートフォンを駆使して坊主が調べたところによると、
雌花が大丈夫なら、実は被害をうけない、ということなので、姿形の見えていない虫の処理は今回保留。
不安だけど、とりあえずご指摘のあった、余分な茎を抜いて一本だてにする。
だいぶすっきり。
じゃがいもはどんどん大きくなる。
ひとつの種芋から何本も芽が出ている。
これも、2〜3本の芽をのこして、他は芽をとりさる。
だいぶすっきりする。
きゅうりはぼちぼちとだけれど、成長中。
背丈は、32センチ、36センチ、48センチ!
もう少しで、網に手が届きそう。
ウリハムシをみつけてはつぶす。派手な色をしてくれていると、発見がはやい。
なすは、わき芽二本と主枝一本で育てるとのことだけれど、
わき芽の選定というのが素人判断ではとてもむずかしい。
しかも、すでに花がついてきていたりすると、ますます判断力がにぶる。
親心というのか、切るに切れない。
来週もう一回落ち着いてみて見ることにする。
トマトは、先週に続き大成長。”トマトの森”状態になっている。
このあと、剪定して、誘引。夏中、このくりかえしなんだろうな。
枝をかきわけると、中に、小さい実がついていた。うれしい。
黒豆の枝豆。
種(豆)はけっこう植えたのだけれど、発芽してそだっているのは、3本だけ。
このまま発芽しないのか。
隣のオクラも、まだ、発芽の様子がない。
発芽温度にいたらないのか、やはりポットで先に育てるべきだったか。。
半ばあきらめもはいって、枝豆とオクラのちょうど真ん中に、写真左下のズッキーニを移植した。
まわりの畑では、ズッキーニが盛大に成長しているけれども、うちはこれから。
成長したズッキーニの姿を見て、坊主は"ラフレシアみたい!"と驚いていた。
さつまいも。
雑草をとって、土寄せて、わらを敷き直す。いい感じ。
どうも、芋周辺は雑草がよく生える。気のせいか。
逗子で畑をしている友人は、一畝に24苗も植えたらしい。どんな風になっているのか、まるで想像できない。
一番手前の、唐辛子、紫蘇、空芯菜、モロヘイヤの畝は順調。
モロヘイヤが混雑してきたので、坊主が選別中。
ちっちゃい芽だけど、収穫して家で食べた。小さいなりにモロヘイヤの味がする。
次回の課題は、引き続きトウモロコシの害虫対策と、なすの支柱。