little farm

奈良・生駒から湘南大磯へ。畑人4年目の夫婦です。

2012-09-08 助っ人あらわる & はじめて出会う野菜。

この日は、坊主のゼミの同級生 チュンくんが、畑にきてくれた。

 

なんと、チュンくんも、畑をやっているという。

坊主の通っている大学には、畑があって、研究でつかうところ以外は、無料で貸し出しがある。

チュンくんは、それを利用しているらしい。

私たちも、気にはなっていたのだが、すでにこちらの畑を始めていたときに、学校の畑のことを知ったので、今年度は手をだしていなかった。

 

うちの畑によったあとに、寄せてもらうことを約束。

みんなで、大根と人参の種まきをした。

 

坊主が汗水たらして作ったきれいな畝。

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じゃがいもがあったところの畝を耕し、整えて、にんじんの種をまいた。

金時人参と、早生の人参を半々で。

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大根は、大粒で赤い種。

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性格が出るのか、チュンくんがやってくれたところは整然としている。

よその畑、と思うと余計そうなるんだろうけれど。

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坊主もまいていく。この畝はありんこが多くて、それがちょっと気になる。

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帰り道に、チュンくんの畑にもお邪魔させてもらう。

同郷の先輩たちと力をあわせて、いくつかの畑を皆で面倒みているらしい。

 

空芯菜が何畝もたわわに育っていて、驚く。ベトナムの方はよっぽど空芯菜が好きなんだろう。

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初めて見た野菜はふたつ。

ひとつめはこれ。

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家に帰って、調べてみたら、きくらげ菜、中国名はムアツァイというらしい。

かなり肉厚な葉っぱ、茎も食べられるという。

この日の夜、豚肉と一緒に中華スープでいためたが、とってもおいしかった。

茎は少し繊維が残るが、ベトナムで食べる分にはこんなに繊維は気にならない、とチュンくん。土の差か、それとも家庭菜園とプロ農家の差か。

とてもおいしかったので、種が手に入ったら、育ててみたいなと思う。

 

もうひとつは、この赤い葉っぱ。

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ネットで調べたところ、ヒユ菜、というらしい。

http://www.geocities.jp/vietnam_shokuzai_zuten/aona/a_rau_den.html

ムアツァイと同じような感じだが、これはスープにするとおいしいという。

ベトナムでは、鶏肉とあわせることはすくなくて、豚との方が相性がいいとのこと。

まだ頂いていないのだが、週末までにはスープにして頂きたい。

 

知らなかったのだが、ベトナムでも味の素は国民的調味料ということで、それで味付けするとおいしいらしい。

家には、味の素はないのだけれど、味の素という調味料は、日本発世界でもっとも有名になった調味料といっても過言ではないのだろう。

 

うちの畑のハバネロ。一気に実がつきだした。

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食べてはもちろんのこと、切るだけでも結構な刺激で、それにやられる者多数。

 

最近は、畑のお世話もベランダのお世話も坊主に任せっぱなしで、頭があがりません。